【コンテンツ連載】「”挑戦”の先に見えるもの」第8回を公開しました。

5月よりお知らせしておりました、瀬戸内国際芸術祭を舞台としたストーリーコンテンツの連載企画について、
特別企画「“挑戦”の先に見えるもの」と題し、第8回記事を公開しましたことをお知らせいたします。

本企画では、芸術祭に関わる多様な人々の“挑戦”の軌跡を追いながら、
私たち日本総険が大切にしている「挑戦する人を支える」という姿勢を、
現場のリアルな声とともにお届けしていきます。

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最終回となる第8回は、瀬戸内海に浮かぶ小さな島・粟島(あわしま)へ。
最寄りの港から船でわずか15分、ゆっくりと時間が流れていく“アートの島”です。

かつて多くの船員を育てた歴史が残るこの場所で、
古民家を再生したギャラリー「風待港(Galleryあまた)」を拠点に活動するアーティストたちと出会いました。

島の人たちはアートを特別視せず、自然体で受け入れてくれる温かさがあり、
草刈りから改修作業までを見守り、時には一緒に手伝いながら、少しずつ輪が広がっていったといいます。

人の手と想いが重なって生まれたギャラリーは、
これから“育っていく場所”として、島の未来へそっと根を伸ばし始めていました。
新しい息吹が育っていく過程を、どうぞお楽しみください。

記事はこちら(5分程度でお読みいただけます)


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全8回にわたりお届けしてきた「“挑戦”の先に見えるもの」。
2025年の瀬戸内国際芸術祭を舞台に、地域で動き出したさまざまな挑戦や、それに寄り添う人々の想いをたどってきました。

大きな試みも、小さな一歩も、誰かの行動が次の誰かへと広がり、
まち全体の前向きな空気をつくっていく——そんな連鎖が静かに息づいていました。

私たち日本総険グループもまた、「リスクと共に生きる力」を育む活動を今後も続けていく決意です。

このシリーズで紡いできた物語が、どこかであなたの一歩をそっと支えるきっかけとなれば幸いです。


最後に、本企画にご協力くださった芸術祭ご関係者の皆さま、地域の皆さま。
そしてここまで読んでくださった皆さまへ、心よりの感謝を申し上げます。
本当にありがとうございました。

(取材・執筆 グループ広報担当 清川香奈子)